IndexDesign?

川俣正『Book in Progress――川俣正デイリーニュース』

#amazon(4872751051,left)
  • 493 p ; サイズ(cm): 21 x 15
  • INAX出版
  • 2001
  • デザイン:秋山伸
  • 収録事項:家日記、日誌、講演会録、対談録、ドキュメント、プロポーザル、ドローイング、メモ、手紙

せっかくなのにあんまりよくない本。つくりの話。どうよくないでしょうか。

見通しの悪さ。

時系列にならべること。 日記という形式。 他人の日記・メールを読む。 in progress であることと、時系列・時間(両者はそんな簡単に結びつくか?)。

なぜ冒頭に「巻頭対談」がある?

しかし、実際のところ、デザイナーがどこまで、本のつくりのどこまで、編集的な部分なで、口を挟む事ができるのか


オペレートできる要素。マテリアルの種類の区別。

  • 例えば、画質(コールハースの本などに見られる画質のあらい写真を思い出して欲しい)。ある一冊の本の中に、数種類の区別できる画質/テクスチャー/白黒またはカラーまたは単色グラデーション/マスクを持った写真がある時に、その違いによってその写真の存在がその本の中で存在させられる位相を区別することができる。それはどのような写真としてそこにあるのか?