WhosWho

北田暁大

  • 「「届かなさ」の修辞学――監視社会(論)と動物化」(『10+1』 NO.33[2003])
  • 「模造の弁明――広告の記号論とバルト」(『ユリイカ』 2003年12月増刊号)
  • 「ポピュラー音楽にとって歌詞とは何か」(『ユリイカ』 2003年6月号)
  • 雑誌『大航海』にいくつかのテキストや対談あり
  • 「<キノ・グラース>の政治学――日本-戦前映画における身体・知・権力」(栗原彬ほか編『越境する知4 装置:壊し築く』[2000]所収)
  • 「構築されざるものの権利をめぐって――歴史的構築主義と実在論」(上野千鶴子編『構築主義とは何か』[2001]所収)
  • 「政治と/の哲学、そして正義――ローティの文化左翼批判を「真剣に受け止め」、ローティを埋葬する」(馬場靖雄編『反=理論のアクチュアリティー』[2001]所収)

現在二冊の本が出ている。『広告の誕生―― 近代メディア文化の歴史社会学』『広告都市・東京 ― その誕生と死』 。後者は、新書的なつくりの本。

  • 『広告の誕生』の中で、広告というもの(のちに広告となるもの)の扱いがどのように変化してきたか、それが紙面上にどうデザインされたかを追っていて示した部分がありおもしろい。そういえば、知恵蔵裁判についてのコメントも出しておられた(そのテキストに、知恵蔵裁判についてのページからリンクがあったが現在はリンク切れのよう。)
  • デザインについての批評誌『d/SIGN』(筑波出版会)に連載があったような

著書

  • 『広告都市・東京 ― その誕生と死』 BksKitadaToshi