IndexUe/東京のためのノート群
貝島桃代の雑誌『ten plus one』での以前の連載「トーキョー・建築・ライナーノーツ」
- ー>TkyArchLn
- 貝島さんは建築家さん。彼女の文章は具体性に飛んでいるし、概念を更新していこう、新しい枠組みを提出しようという意思も感じられる。
- 上のもの以外では、ホンマタカシ『東京郊外』の解説、雑誌『スイッチ』でのホンマさんとの連載、雑誌『インターコミュニケーション』のこの号で「都市を考えるための10冊」、あと、made in tokyo系(等々で読める。
四方田犬彦 『月島物語』についてのノート
- すんごい本です。こちらでー>BksYomotaTsukishima
吉田健一 『東京の昔』についてのノート
- すんごい小説です。こちらー>BksYoshikenPastTokyo
具体的な場所
多摩川
新橋~築地~水天宮~新大橋/隅田川(~両国~馬喰町)、020219
- 2年2月19日。湘南台からひとまず銀座に出る。小田急で代々木上原へ出て、降りたホームの向かいに来る営団千代田線に乗り換え表参道まで行き、そこから銀座線に乗る行き方だっけ?その日このコースを選んだかは忘れた。銀座線は浅草と渋谷を30分程で繋ぐ電車で開業1939年だそう。湘南台から横浜へ出て、JRで新橋までというのでもいい。
- その日は、とりあえず、銀座→新橋あたりから隅田川に向かおうという気持ちで歩いていたのだが、いつまで立っても河にたどりつかない。結局二時間ぐらい歩いた。あとで家で地図を見て、河に近づいたあたり(築地あたりだろうか)から、河と平行に歩いていたことを知る。もしそのまま河に出て橋を渡れば、月島に出会っていただろう。
- おそらく、『東京都市計画物語』を読んでいて行きたくなったんだろう。本の中には、隅田川について(銀座についても)触れられていた。
- 『tenplusone』webに掲載されている、新橋に関するテキスト群
仲俣暁生「失われた「東京小説」を求めて」
新宿御苑 http://www.shinjukugyoen.go.jp/
- そういえば、新宿御苑のためのプロジェクトをアーティストの会田誠がやっていた(01年冬@ミズマアートギャラリー)。『ten plus one』という雑誌の「建築的/アート的」という特集号に「新宿御苑大改造計画」が載っている(朝日でのレポート)。
こういうのもあった、ウェブです
ウェブ上のテキスト、都市のテキスト
長谷川堯『都市廻廊ーーあるいは建築の中世主義』(中公文庫)
- memo)江戸と東京、東京の中で江戸を思った人たち、やってきた東京、つくられようとした東京とは?
- 「彼には明治社会という田舎者の集団のなかに、かつての江戸の都会人としてのセンスと文化的な充実をみせた(いいかえれば田舎者がビックリしてまいったと思うような)官衙(かんが)建築を自分でつくろうと決心したかもしれない」<=>「明治という社会を文明という骨格において堅固に強靭に建設する中心的”人種”は、打ち破られた虚弱な江戸人ではなくて質実剛健な我等だ、という意識」 (p.67)
- 実は、絶版ぽい。。。読み物としてとてもおもろいのに。図書館でどうぞ。
越澤明『東京都市計画物語』についてのノート(RawTokyoUps)
堀江敏幸『いつか王子駅で』
ホンマタカシ『東京の子供』
如月小春『都市の遊び方』
- RTの小崎さんの如月さんを追悼したテキストを読んで、この本の編集者は小崎さん
『New Tokyo Life Style Think Zone』
よりメモ的に
- 東京の内側、というか、山手線の内側について考えたい気がする。なんで? 一つには東京が東京であるとは? ということについて考えたいことから。
- 東京のオープンスペースについて・多摩川岸、代々木公園。
- 文章が恥ずかしいので、書き直したい、表参道にある建築・都市系ギャラリーTn Probeで行われた連続講演企画『New Urban Conditions: 都市を変える力』の最終回「東京の現在位置」のレポート。 EventTnProbeNewUrbanCondition
- 今読むと、あまり刺激は少ないかもしれない。。。。つまんない?