恍惚
フレッシュなトラック
ラップと歌
"Toyz"。「女の子は皆、おもちゃを持つべき／すごくいい気持ちになれるのよ、皆持ってるわ」「あなたがいなくて寂しかったって？ 出かけてたことすら気づかなかったわ」
Music/Aaliyah
total/monica/702/maryjblige/mya/beyonce
Fantasia―Fantasia（2006） †
Monica―The Makings Of Me（2006） †
Mya―Moodring（2003） †
Tamar―Tamar（2000） †
missy elliott "under construction" --lyrics †
- 先行シングル"work it"に、カットアップされた素材で示されたオールド･スクールへの参照。「DJ please Pick up your phone I'm on the request line」。
- 鈴木さんが、オーラル・アーキテクチャーという言葉を使っていたが、この曲はヘッドフォンで聞けばわかるのだが、ミッシーのラップがバックトラックの隙間左右にdelayで浮遊させられている。様々なサンプル（おそらく有名なサンプル）が挿入されているのも聞こえる。
- jay-zをフューチャーしたその名も"back in the day"では、「What happened to those good old days? / when hip hop was so much fun」と歌われる。この歌い方が他にない。感情の向かい方、想起の仕方が独特だというか（前のアルバム中の「Old School Joint」も思い出す）。そんな感じがする。lyricのに織り込まれるオールドスクールラッパー達の名前。掛け声「C'mon... AW YEA, AW YEA」。口笛。
- ビヨンセをフューチャーした"nothing out there for me"。いつもより抑えられたビヨンセのボーカルが逆に力強い。このR&Bトラックのユニークさ。あたらいsmoothness（ブレイクの美しさ）。ミッシーのボーカルも利いている。ミッシーのコーラスが入る部分、ビヨンセのコーラルだけの部分がまったく違う音の空間として演出されている。
- "play that beat"、"ain't that funny"（シンセのリフ、別のヒップホップソウル）、アーかこいい。
- Funky Fresh Dressed
- TLCをフューチャーした、aaliyahとleft eyeに捧げられた曲「can you hear me」。ここでリリックを見ていると、はじめに挿入されている声はaaliyahの母親の声らしい。こういう曲でのお決まりのように、リリックの中にbiggie、2pac、big punの名前も挙げられている、またaaliyah、tlcのトラックのタイトル名も織り込まれる。
- もちろんThank Yous（謝辞）も彼女への言葉で結ばれている。ミッシーとティム（ティンバランド）の（新しいサウンドをつくってきた）同士としてのアーリヤに向ける言葉。「This album is dedicated to someone who was the first to take a chance a new sound with unknown producers. Who didn't care about how many hits we had. She just knew that the sound was something fresh and new. If she could take a chance, she would take it with us. I thank you for that chance. Even now "you're more than woman" because you were always "1 in a million" and I wish I could write you a "4 page letter" to tell you "how I care for you". But we don't need a "resolution" to know that "you be that somebody" and that somebody is "Aaliyah." Rest in peace baby girl i love you!」
- 声ネタの使い方
