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  • 聞き流すことなく、耳を傾けてみれば、その独特さ(すごい「変だ」)を感じて、それを通して何か独特な状況に思いをはせることもできる気がした。踊る以外のこともある。踊りながらでもいい。93年のデビューアルバム。スタイルって語の入ったタイトル。
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ghostface

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  • http://www.metacritic.com/music/artists/ghostface/prettytoneyalbum/
  • http://www.shaviro.com/Blog/archives/cat_music.html
  • http://www.barbelith.com/topic/17286 哲章さんは「サムプルにまるで母屋のひさしのような存在感があり」と表現していたが、こちらの記事には「barely cut-up slab of an old soul track」という表現が。
  • 前作《Bulletproof Wallets》 [2001] の "Never Be the Same Again" なんか、ft.したカール・トーマスの大ヒット曲 "I Wish" [2000] の焼き直し的コマーシャルなトラックではある。けど、トーマスのcroonって言葉がぴったりな感傷的なフックが好きかも。その感傷でゆるんだ空気を締めるGFのライミングの対比もいいかも。トーマスがフック部分より声を低めて声色も少し変えて、「It was like ecstasy girl Found out it was dizzin ya world Had us livin in a fantasy world I wish we never broke up girl」と二回くり返して歌うverseも好き。同じく "Love Session" も、JoeがCase(どちらも男性R&Bアクト)に提供して大ヒットした "Faded Pictures" [1999] という割と最近のメローなR&Bトラックをそのまま使っている。
  • でも、新しい方が、ハイな感じ高まっている感じはするな、トラック・ライミング共に、 やっぱり。大雑把な言い方だけど。
    • ここでミッシーをft.した "Tush" のヴィデオが見られる。この曲のサンプルのブラスサウンドも素敵。このようなサンプルがアルバムで色々と聞ける。

"Les Fleur"

  • Minnie Ripertonのソロ・デビューアルバム《Come to My Garden》[1971] amznの一曲目のこの曲はシンフォニックでサイケな(つまり「宇宙」ぽい)サウンドのソウルナムバー。4heroが《Creating Patterns》[2001] amznで原曲に忠実にリメイクしている。また、Jurassic 5《Power in numbers》[2002] amzn収録の"Thin Line"でサンプリングされてもいる。

Prince

《Parade》 [1986]

  • Prince And The Revolution名義のアルバム・・・・amazonに怒濤のように投稿されているカスタマーレビュー(計10本)を見よ(下のリンク)。そしてCDを聞いてみる。みんな文章に力が入ってしまうのも納得、という気持ちになる。ちゅうことで、私はもう少し聞き込んでから何か書くかもってことにするべ。

"Starfish And Coffee"(《Sign 'O' the Times》 [1987])

  • 「自分を解き放ってみればベイビー、理解できるかもね」("If U Set Your Mind Free,Baby Maybe You'd Understand.") こういうことを、ミニマルで反復的なな構成の楽曲で歌うとこがミソだろう。逆回転のサウンドスケープやミニマルな構成から、ディアンジェロ "Africa"(《Voodoo》 [2000])を思い出した。"Starfish~"については、Outkastのアンドレも語っている
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  • 定番(定盤?)といえば、まいるすとかこるとれーんに手を出してみたりもしてるのです。

Janet 《Rhythm Nation 1814》[1989]

  • 聞き返していたが、これはやっぱいいなあ。808サウンドなスロージャム("Come Back to Me"もそうだけど"Lonely"とか)もなかなかだ。多彩でもある。
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  • D'Angelo 《Voodoo》 は音量を絞ってBGMとして聞くこともできるアルバムだが、そうやって散漫に聞いていてもハッとする、とんでもないな、と思う瞬間がやってくる。amznにポストされているレビュー群があの場所に珍しく、どれもあまりズレを感じさせないのも、多くの人がこのアルバムにやられてしまっていることのあらわれかもしれない。
  • 例えば、"The Root" の後半の高まりはどう形容すればいいのやら。おざっぱにスケッチすると、多重録音されたヴォーカルの、差異を生みながら反復するフレーズが気付かぬうちに高まっていく(うねりを生じさせていく)、一方バックのビート&ベースはあまり差異を生まないミニマルでクールな演奏をキープする、ギターは抑えた調子をキープした演奏ながらヴォーカルフレーズに絡みつく。こうやって書き下すことは、その音楽を耳にしながら読めば何かしらその聴取の在り方に作用するだろうが、テキストだけはまったく意味をなしそうもない。この次のトラック "Spanish Joint" は



  • スピナーズのベスト(アンソロジー)を聞いていたのですが、素敵だったので ー> The Spinners "Heaven on Earth(So Fine)" オリジナルは『8』(1977)に収録amzn。まあ、ベストで聞けばいいのではと思うのだけど、一枚組とかのレベルのベストでは選ばれていないようですな。
  • いわゆるフィリー(フィラデルフィア)・ソウルと言うのかな。トム・ベルの制作です。この曲は、AMGのレビューでは「charming and anachronistic」と評されている。そういう時期に来てたんですねえ。
  • フィラデルフィア発のソウル~R&B、過去現在てな特集がbounceであった。
    • ILLadelphia 新しいフィリーの光と影(第1回) (第2回) (最終回)
  • 『クロニクル 20世紀のポピュラーミュージック』で、フィリー・ソウルは1970年半ばの流行として記載されている。ちなみに、前後のソウル関係のムーブメントを見てみると、1970年代初頭のニュー・ソウルの項がある。ブラックミュージックの世界で、「ミュージシャン自身が自分の音作りを自分でコントロール」し始める時代の幕開けとして、マーヴィン・ゲイ/アイザック・ヘイズ/ダニー・ハサウェイ/カーティス・メイフィールド/スティービー・ワンダーなどの名前を挙げながら記述されている。また、フィリー以降のブラックミュージックのムーブメントとしてまずでてくるのは、79年のシュガーヒル・ギャング"ラッパーズ・ディライト"発売の項。
  • Alicia Keys の新譜。ピアノがトレードマークってだけで、こんな多くの曲のアレンジに、アコースティックピアノをフィーチャーできるってのはおもしろいと思う。ほんとに、来る曲来る曲、ピアノが鳴ってるものね。
  • Michael Jackson 《Invincible》[2001] (4)~(7)がいい。この四曲、ファーストシングルだったRJ作のアップ(6)"You Rock My World"以外はミッドテンポのナンバー。このアルバムでの白眉と多く言われたであろうセカンドシングル(7)"Butterflies" は、ATOJのプロダクション。ペンをとっているのは後にデビューしたFloetryの二人(彼女達のデビューアルバム 《Floetic》[2002]にもデモバージョンとして収録)。(5)"Heaven Can Wait"はT・ライリーらしいいわゆる美メロトラック。頭にコーラスがきて、その後一つ目のverseに入る短いブレイクでの、You're beautiful /You're wonderful /incredible /I love you so /You beautiful という畳み掛けるかたまりかたまりの飛ばし方、言葉を一瞬浮遊させるやり方、はなんともマイケルらしくすばらしい。
  • アレサ・フランクリン。60年代後半の名盤と言われているアルバムを二枚(《I Never Loved a Man the Way I Love You》《Lady Soul》)聞いて、70年代を飛び越えて、82年の《Jump To It》を聞く。録音もクリアになり、サウンドプロダクションも洗練し、自分の知っているような「音楽」に近づく。ルーサー・ヴァンドロスがプロデュースする、Post-DISCOの音、クワイエット・ストーム/Contemporary R&Bという感じ。さて、70年代はどんな音なのかしら。《Young, Gifted & Black》《Sparkle》(カーティスがプロデュース)のあたりが聞きたい。
  • アーリー80年代モノとして、シャカ・カーン《What Cha' Gonna Do for Me》[1981]も聞く。これこそ、Post-DISCOな音か。アレサと同じくパワフルな声だけれど、軽やかさが加わっているような。リズムへの乗り方がsmoothというか。かっちりしたグルーブなリズム隊+歯切れのいいブラスに、パワフルなヴォーカルが乗っかる「We Got Each Other」、ちょとリラックスしたミッドテンポ「Any Old Sunday」は跳ねたギターリフとドラム、のびやかに気持ちよさそうに歌うヴォーカルが印象的。
  • スティービーの"Happy Birthday"(《Hotter Than July》[1980]収録)って、Martin Luther King Jr. の誕生日を祝おうという彼のためのアンセムだったのね。知らなかった・・・。

Common《One Day It'll All Make Sense》[1997]

  • ローリンをフックに配した極端に美しい"Retrospect for Life"を収録しているアルバム。"Retrosepct~"は、Donny Hathaway"A Song For You"冒頭のポロポロポロポロと下降していくピアノに導かれて、ワンフレーズ毎、丁寧に大事に何かを確かめるように弾かれているようなピアノのコード―スティービーの"Never Dreamed You'd Leave In Summer"を参照したそれ―が響き進む。フックではローリンが先のスティービーの曲のメロディーとリリックを下敷きにしながら歌う「I never dreamed you'd leave in summer /Now the situation's made things change /Why didn't you stay?」。この部分はもうせつなくてたまらんが、この曲は中絶について、というか中絶をさせてしまったことについて男がいろいろな思いを語っている(ある部分はモノローグ的に、ある部分は女性に向けて)曲である。どうなんだろう、ネイティブのようにリリックが全部聞こえてきたら、説教くさく、またトゥーシィリアスに聞こえてしまうのかな。
  • AMGのレビューで、"Retrospect~"と併置して語られているのが、"G.O.D. (Gaining One's Definition)"である。曰く、この二曲が持っているエモーショナル・インパクトに達成できた同時代人(の表現者)は少ない。たしかにこの二曲とも、聞いているとじわじわとエモーショナルなものが沸いてくる曲である。"G.O.D."で客演しているのは、Cee-Lo。彼はラップだけでなく、ゴスペルチックなフックで歌声も披露している(シーロについては、鈴木氏による熱いレビューあり)。
  • AMGのレビューには、「ジャズの味付けをしたヒップホップとは90年代のクリーシェだが、コモンはビーバップのリズムやストリート・ポエトリーに頼ることによって、自由でオーガニックなフロウを持つアルバムを作り上げた。」とある。やっぱ知らないことがおおいなー、ビーバップのリズムとかストリート・ポエトリーと言われても、それがどんな具体的なムーブメントをさすのかわからない。

  • R&B。ファビュラスがアシャンティをフックにフューチャーして、tamia"so into you"のリメイクをしている(「into you」、ここにsmpl)。コーラスで重なる変なギター音がかっこわるいね! てか、この曲のPV、fabolous feat. ashanti or tamiaとかいう意味不明のクレジットになっていると思ったら、tamiaのヴァージョンもあるようだ。tamia"so into you" 90'sの胸きゅんR&Bで、好きな人はすごく多いと思われ(smpl)。
    • US R&B にTamia というシンガーがいて、この人はクインシー・ジョーンズの秘蔵っ子と呼ばれていた。QJのとんでもなく豪華なゲストを迎えて制作されたコンピレーション的アルバム『Q's Jook Joint』でデビュー
  • angie"brotha pt.2"での客演もあるEVEはかなりいいかも。missy と並ぶ女性ラッパーでは。PVでの存在感を見て思う。
  • vikter dupalixアルバムが出た。ネオソウルとHOUSEの交差。フィラデルフィアという場所性もあるのだろうか。jazzanova「that night」を規定していたともいえる歌声。なぜか「sensuality」が入ってない。歌い上げる歌ではないところのソウルフル。

[歌]、TLC、パワーポップ

  • TLCの「damaged」(ニューアルバムに収録)について「パワーポップ」という言葉を使ってと鈴木さんが書いていた。どんな種の音楽かしらと思っていて、ここをよんでなんとなく了解する。「クセになるようなメロディラインと力強く元気なギターサウンドが特徴〔…〕「3分半の名ポップソング」」。
  • たしかに、「damaged」はそういう感じ。
  • 私はあなたのことを思っている、だけどまだ前の男のために「damage」を受けている、それをどーにかマネージしようとして少し変に見えたりおかしいことをするかもしれない(時々自分がおかしく振舞ってしまうことぐらいわかっている、いつもいつも何考えてんだ?って言わないで)、私の心が傷ついていることあなたも知っているでしょ? このディスアドバンテージをどうか理解してよ、「And I really really really care (And I care about you so much)」なのだから・・・「I hope you understand」というような歌。
  • 鈴木さんが書くとおり、こんな男の懇願するような歌は、あの子供みたいなピョンピョン跳ねるレフトアイには似合わない。彼女が去ったからこそ作れた歌だろう。
  • このアルバムの中の似たタイプのまたまたポップな曲「turntable」。
  • こちらは、「人生の中で浮き沈みがあったとしても、それにはそれぞれ理由があるの。四月のにわか雨の後には、新しい季節が訪れるようね。だからどうか諦めないで、だって今曇り空の間から太陽が輝きだしているじゃない。きっとうまくいくようになる、私には分かるの」というような歌。
  • TLCのシンガー二人、T-BOZとチリーは違う声質を持っている。この声質の違いをいかした彼女達の楽曲の一つのスタイルに、メインボーカルをT-BOZがとり、ブリッジ部でいきなりチリーがボーカルを取るというのがある。

common feat. mary j. blige "Come Close To Me"

  • コモンの新曲の枯れ具合。白昼夢という感じにホワホワしている。ここで見られるPVは、いつこの平和そうな町並みがドローと崩れて現実界が露出するのかしらと思わされた。
  • 特徴的なジャケ写を眺める。うしろの顔って有名ばっかしやんと気づく。ていうかエリカ・バドゥ頭のやつでかすぎ。mary jとかjill scottとかもいる。なぜか白猫が一匹混ざってる。
  • それより驚きだったのは、上で枯れてるとか書いてしまった曲のプロデュースがネプチューンズだということ。言われてみると、パッドの音とかタンバリンの音とかべたな感じがネプチューンズなんかなと思ったり。
  • アルバム全体としてとても実験的なのかな。ステレオラブのシンガーがフュチャーされている曲があった。ここんところコモンのアルバムにはいつも女性シンガーがフュチャーされたアップナンバーがあったと思うが、今回はjill scottがフックと歌う、遅めの4つ打ちビートに、渋いホーンやピアノのフレーズ、駆け足ぎみのコモンのフロウがスイングする「I Am Music」が収録されている。

mariah carey

  • マライアの"thourgh the rain"を聞く。マライアのバラードは終わり方が好きだ。どんなに曲中で叫び声に近い獣じめた声を出していても(それが、まあ感情の表現なんだろう)、最後はやっぱり息を抜くように歌う。歌詞がなくなるか、またはタイトルの言葉をフェイクして歌う。すごく優しくなる。この曲の場合は「(Yes you can) You will make it through the rain」で終わるのだけど、この「yes you can」という部分はたまらなく優しい。もう、言葉でもあるし感情でもある、その境界があやうい言葉としてそこにある。なぜそんなことができるかというと、それは息を抜くということと関係すると思う。もちろん、声が出ている限り、息をはいている状態ではあるのだけど。
  • マライアの一つの魅力は、力を抜いた歌い方の時に出る、それは確かだと思う。たとえば、ボンサグスンハーモニーをフューチャーした「breakdown」.
  • 力を抜くと少し匿名的になる。でもそれが残ってくる。
  • "through the rain"のPV。ヒロインと恋人の黒人の男の子がおしゃれして、雨の中一つの傘に入ってバスに乗り込む。離れたところから、ヒロインの母親が駆け寄ろうとして人にさえぎられながら何かを叫ぶ。それを見て驚き(母親はいざこざの中「i hate you」と言って家を飛び出した娘をつけていてた)。顔を暗ますヒロイン。暗ますとともに心細い表情。だが振り切って、バスに乗り込む。恋人の男の子はおそらく母親の方に視線をやり帽子を少しずらし会釈する。バスの中。恋人がヒロインにもたれかかって眠っている。
  • "through the rain"のPVの構造は少し複雑。問題は、マライアの占めている位置だろう。その腕に光る、ヒロインと同じブレスレットの意味。まあ、この曲は、マライアの母親の話しだとアナウンスされているから、謎はわかりやすいのだけど。しかし、後半のマライアが、大聖堂のようなところで一人で歌っているシーンは、こういうシーン自体はスターのPVのおきまりのイメージだとは思うが、このPVのシーケンスの中に入れられると、理解しにくい。
  • 雨が降りしきる中、バスに乗り込む。バスの出発点に残された人との別れ。バスの窓越し、その水滴で塗れたガラス越しに眺める外の景色。ぼやけた景色はゆっくり移り変わる。バスは、いつか違う場所にたどり着く。バスを下りる時には、雨はやんでいるか、その場所には彼らが雨をよけて走り込められる彼らだけのための場所がある。
  • PVの最後は、一度雨によって隔てられたひとたちの再会と和解のシーンであり、そこでその隔てられたひとたち同士が「おなじひとたち」であったことが確認される(冒頭にも挿入されていたようなSE=構造を示す符丁の提示とともに、二つのカップルのイメージが重ね合わされる)。また、その前の老女(母親)の涙は雨とどう繋がるか。
  • 雨の中で、一人で(孤立して)歌うマライアのイメージは、この物語の中で引き裂かれるものたちの側にたつ(そして、彼らを再び結びつける)ということなのだろう。
  • 聖堂のようなところで歌うマライア。こういう場所に響かせるための、あの叫び声のような歌い方なのだろうか。
  • って書いたけどさ、今日街中でこの曲かかっていてね、やっぱ叫びすぎだわマライア。もうちょっと抑えたほうが素敵だと思うよ。
  • この曲の場合雨は、端的に言うと「雨にも負けず」ということで持ち出されている。雨と歌詞の中に取り込む曲は無数にあるのだろう。例えば、自分のディレクトリーの中で検索してみれば、
    • jill scott "love rain"
    • angie stone "no more rain(in this cloud)"
    • gerald levert "raindrops"
    • ja rule + mary j. blige "rainy days"
    • swv "rain"
  • などがみつかる。あとSOLOがカバーかサムプリングしていたthe dramatics "in the rain"(「i wanna go outside in the rain」, 『love jones』のサントラにxscapeによるカバーもある)。ぼくはswv"rain"が好きだな。雨のしずく音がパーカッションになっている。「Somtimes it's soft as a misty rain」。

aaliyah

  • 六曲の未発表曲をプラスしてaaliyahのbest盤「I Care 4 U」がリリースされる。現在MTVのサイトでfirst listenが実施中。新曲が聞けるのはうれしいけど、こんあベストいらないと思うけど。たった三枚しかオリジナルアルバムはなく、r.kellyプロデュースの一作目とtimbalandプロデュースの二作目、三作目は毛色が違うし。未発表曲もただ感傷を誘うだけなものではいやだなあ。
  • それに、aaliyahの魅力は普遍的なものになりきらない、生に関係するものだという感じがするし、死んでしまったことはいろいろ難しい。
  • 未発表曲で、先行シングル(なのかな?)として今回発表されることになった曲のタイトルがなぜ「miss you」なのだろうと多くの人が思うだろうか、海の向こうで。「i miss you」と歌うのはまさにmissされる対象であるaaliyah本人だ。
  • 「あなたたいってしまった今、私は途方にくれている/でも、どうにかやっていかなければならないことは分かっているわ」「あなたを失ってから長い時間がたった/私はどうしたらいいのだろう、ただあなたが必要だあなたがほしい/あなたは変わらずに、他の人といるのかな」
  • そのスローなトラックでは規則正しくピロピロピロピロと鳥が鳴く(なぜその音はシンセサイズされた鳥の音であることを強調するような音なのだろう?)。なぜこんなにシンセサイズ音であることを強調しているかのような「アコースティック」ギター音色のアルペジオなのか。
  • このトラックは、一応は失恋の歌として吹き込まれているし、また彼女を「miss」していると歌うようなラップやコーラス(過剰な意味、歴史化)が加えられていない。しかし、充分に感傷的な気持ちはやってくる。
  • そういえば、biggieの時は、puff daddy指揮による題名もそのままな「i'll be missing you 」という曲が発表されたのだった。biggieの未発表曲というのは未だに出てきているのではなかったか。「i'll be missing you」のフックを歌ったのはfaith evansだった。faithとaaliyahは最初に好きになったR&Bのシンガーだったと思う。だがやっぱり「i'll be missing you」というトラックは醜くはないだろうか。まあ、ぼくはbiggieのファンというわけではないからいいのだろうけど。2パックのアルバムがまた発売されるという。彼が死んだのは96年だ。

janet

  • janetのbestを久しぶりに聞く。『design of a decade 1986/1996』。「rhythm nation」の強度。あらゆる賞を総なめにしたアルバムのタイトルドトラック。また歌詞がすごい。「私達の側の音楽とともに人種の壁をぶっ壊そう。私たちの生活を改善させるために、共に働こう。社会的偏見に抗議の声をあげるの。勇気に溢れた世代、私と共に前へ。世界のみんな、もっと違う生活を探してみない? 私達はリズム・ネイションの一員」
  • janet "better days"を久しぶりに聞いて。この曲の♪パッパーパッパーというコーラスワークはすごい浮遊感。重なるメロディーも優しい。あとストリングス。
  • 同じくアルバム"all for you"収録のアップ"come on get up"のキラキラ感。イントロのタブラのループ。重なってくる、4つ打ち、ジャネットとの笑い声、キラキラしたピアノ、フィンガースナップ。こういう曲に代表される時代があるのかなどこかに。今もあるのかな。「Come on get up baby Before you make me change my mind Come on get up baby So we can dance all through the night」。2nd verseもミラクルル。

janet "truth"

  • 「don't act like you don't know the truth」
  • 久しぶりに、janet「truth」(『all for you』収録)を聞く。
  • 冒頭の言葉は優しく告げられている。この曲では、別れが告げられている。
  • ワウがかったエレクトリックギターやトレモロをきかせたエレクトリックピアノ、そしてオルガンなどによって組み立てられた音空間(色んな所から音が聞こえてくるよー)はレトロな雰囲気を曲に与える。一方、時にメロディーを追いかけるよに細かく動きながらも音色は太い(シンセ)ベース、ボイスサンプルやスクラッチ音をさりげなく配置しながら構築されるビート、特に転調後のコーラス部分の左へと右へ走り回る細かく刻まれたハイハットはただただ洗練を感じさせるわけで。
  • 「truth」は、その前のアルバム『The Velvet Rope』で言うと「i get lonely」にあたるような曲で、つまりダンスナムバーでもバラードでもない、ミッドテンポの曲だ。
  • 1つの曲は、様々なエレメントからなっている。先に並列して記したようなエレメントが、それぞれのタイミングで、あっちで鳴ったり、こっちで鳴ったりする。その部分部分を聞く(認識する)と同時に、曲というひとつのまとまりも聞いている。エレメントを結びつける、ビートやハーモニー。言葉=歌詞も聞こえてくる
  • それぞれが、それぞれの仕事を充分にやっており、それが全体として聞こえてくる。それらが自分をサラウンドするのだ。自分の中の何かが揺れだし、1つのムードの様なものが生じ、トラックへと耳をより傾けた時、たとえば奥の方でオルガンが鳴っているのが聞こえるのである。オルガンは震えていて、揺れていて、と認知している時、例えば、右から左へとハイハットが刻まれる音が聞こえる・・・。
  • この曲に溢れているのは、「何かよく知っているような良さ」という感じがするのである。不用意にも、「古き良き」、という言葉を使って形容してしまいそうになるような。そして、同時に現在進行軒の音、とも聞こえる。
  • 普遍はその時点時点で更新されていかなれば(つまり洗練化を続けなければ)普遍たりえないのか、というようなことを考える。
  • 普遍というのは音楽的な形式(たとえばアレンジメント)だけに関係するものと考えればよいのだろうか? そうではない。先にふれた転調後に曲は、終わりの部分つまり「Do you know the truth /Feel it Live it /Do you know the truth /Trust it Believe it / Do you know the truth /You want it And need it /Do you know the truth /To find it Embrace it」という反復部へと導かれるのだが、この反復は言葉というものが存在するからのこそ聞きうる反復の形式なのだが、この形式は先に述べた「普遍的な良さ」をこの曲に醸し出させるエレメンツとなっているのは疑えない

「don't act like you don't know the truth」 これは、別れを告げる曲の中の一節で告げられる言葉なのだ。

  • 女は男に対して「真実ってものがあなたを自由にするのよ」と別れを告げるのだ。
  • 「わたしたちの仲がうまくいかなくなったのは悲しい、でもこの失敗をなかったことにすることはできない、ただあなたの愛が心からのものであったことを願うだけ」
  • 「あなたがいないちっぽけな何もない人生」と想像したと思ったら、「私にはやるべきことがある、知っているでしょ? ショーは私抜きでは始まらないの」と歌われる、つまりこれが彼女が辿り着いた真実の一片なのだろう
  • 最後の印象的なリフレインでは、その真実を、感じて、生きて、信頼して、信じて、と言い放つ、そして、「あなた」はそれを欲しているし必要としているのだと言う
  • 別れた状態というのが、ある真実に近づくもの、真実に触れるものとして歌われているのだ、そこまで言わなかったとしても、別れることによって、真実に気づいた、そしてその真実はあなたにも共有されると言ってはいるだろう
  • ショーと書かれている通り、これはjanet自身の私生活(パートナーとの別れ)を歌ったものだということだ。
  • やっぱり、いろんなとこが違う、端から端まで違うのかなと思って、それでも音楽として聞いている限り、そんなことはまったく意識せず美しいと思うのだ。だとえば、ぼくらは、外国人を書くものを読んで違うなーと思うだろうか。共感するのだろうか。自分の言葉がそこに書いているあると思うのだろうか。思うこともあるのだろう。思わないこともあるだろう。

i don't think they can handle this.

  • ↑このままんま、女の子からの挑発の歌destiny's child "bootylicious" 。thisとはもちろん「こんなにやばーい(deliciousな)私(=あなたにとっての獲物=booty)の魅力」だろう。この(メッセージ?の)強さと曲(メローディーとトラック)の強さが完璧に一致していてすごい。しゃっくりのような声ネタ。
  • オリジナルもいいけれど、かなりBPMをあげた、freeform five rmxとed case rmxも極力。前者は、ブリブリ・キュキュッな質感のエレクトロなビートに、ストリングス、ブラスヒットを、チョッパーぽいベースをと派手ーなミックス。後者は、2stepミックス。
  • ミッシーのニューの中のビヨンセをフューチャーをした曲もよかった。
    • "bootylicous"は、アルバム「survivor」収録。ビヨンセはdestiny's childのメインの女の子で、鈴木さんはDestiny's~は彼女のソロプロジェクトのようなものになったと書いている。

glenn lewis

  • Glenn Lewisはいいと知る。詩世界を含めて理解するのに参考になりそうなサイト
  • aaliyahについて少し考えていたけれど、上のサイト中の文章も読んでみようと思う。
    • このサイトの人は、アーティストを個人として見ていて、考えていておもしろいな。

音楽を聞く文章を書く。

  • コーラスで「ラブミアゲン キスミアゲン ララッタッタター」 と歌う jazz feat. jill scott "love again"。ステレオ感たっぷりに、いろんな声が入っている曲はそれだけで好きである。メローなストリングスが豊かだし。A Touch of Jazz Productionsのプロデュース。
  • 「メローなストリングスが豊かだし」というのは、まったく意味ない文章だなあと自分でも思う。ほんと音楽について書くのはどうすりゃあいいんだろう。いや対象は音楽にかぎらなーいだろう。文章かきゃなきゃいんじゃんだけど、書きたいし。なんでかっていうと・・・なんでかな。やることないからかな。

音楽

  • Makoto"Time" 疾走感。ビートパターン好き、歌も好き(PV見られる。わかりやすすぎるあまりに直接的な表現、マジなのかな? サラリーマンが鞄放り投げて、都市を抜け出して、走る走るよ。最後には時計をはずすよ。)
  • Me'shell Ndegeocello "Bitter"(1999、amzn)。最近、"Cookie: the Anthropological Mixtape"(2002、amzn)を中古で買ったので合わせて聞いているが、これはこれでいい。これはこれで、というのはイメージが違うということだ。アマゾンのレビューで、ジョニ・ミッチェルが持ち出されて語られるようなフォーキーと言ってもいいような音楽で、ファンクな感じがまったくないので驚いた。なんとも聞きやすい曲が多い。「イメージと違うという」あたりはこちらの鈴木さんのレビューで/また、ファースト・セカンドについてはコチラのレビューを。また四枚目の"Cookie"についての鈴木さんのレビューはこちら。「ネオソウル・ムーヴメントの先駆者」ってことになるのか。
  • PRINCE "Sign O' The Times"(1987、amzn) 。いいアルバム。今チェックしたら、Rhythm NationのEssential List(POST-DISCO/RETRO-NOUVEAU-80'sカテゴリー)にも入っていた。
  • "Last Days of Disco"(amzn)。サントラ版で、ダンスクラシクスが色々入ってる。中古屋でいろいろ見ていて、あ、ダンクラのCDもいいかなーと思い。だけど、曲がロングバージョンじゃなくってフェイドアウトってのは、ダンスものとして聞く場合許せんなー。"i love the nightlife"のnuyorican soul+indiaによるリメイク(かなりヒットしたと思う)も入っているがみじかーい。/Sister Sledge "He's The Greatest Dancer"好き。「ディスコでめちゃかっこええ(ワオーな)男を見かけたの、あなたの踊っているところを見るのが好き・・・」、ってまんまな歌詞もいい。
    • 「どきどきさせーてくれるやつなかなかいないしー」って歌うのは"girl's talk"でのAIだけど。この曲は、上モノがちょっとロック調な上、変なスキットまで演じられる(男に声をかけるAI「すいません、ちょっと美しいんですけど、かっこいいんですけど・・」、避ける男たち「なんだよー、うっせーな」)。/『ルイール』を立ち読みしていたら、巻頭のあたりの、コラムはけっこうまじめな感じだった。テーマは、黒人は本を読まない? 特に男は読まない? みたいな。マッチョイズムの話しをしたり(前回のテーマは、黒人の中のゲイとかだったらしい)。しかし、ファッションページはすごい、エリカ・バドゥとかリル・キムのかっこをしているモデルがいたよー。mary jは、ストリートフレイバな「ハイファッション」らしい。/『vogue』には、ジェニファー・ロペスの特集
      • 『Front(Blast)』誌の読者の大半は男子中高生、『Rockin' On Japan』の読者層の大半が、女子中高生という話しが、エクスムジカという雑誌に載っていた、安田昌弘『ヒップホップ、近代、ストリート:パリ及び東京のヒップホップシーンに関する一考察』というテキストに出てくるのですが、本当なんでしょうか? とくに後者(ロッキンオンの方)。話しは飛ぶが、ヒップホップ系ファッション誌、今やコンビニでも見かけるよねー。WOOFIN'(ウーフィン)のことなんだけど。ちなみに、blastのと同じ出版社(シンコー・ミュージック)から出ている。ウーフィンの女の子版がLUIRE(ルイール)ってことでいいのかな? こちらは、リットー・ミュージックから。
  • misia "the glory day"を聞く。これは、彼女のデビュー年(1998)の末に出たミニアルバムである。このリリースの半年前ほどにファーストアルバムが出ている。そういうことを考えてみると、すんごい完成度だと思う。彼女に合う曲が、ヴァラエティを持ちながら揃っている。また書こう。彼女への形容としてならディーヴァという語が使われてもそんなに違和感がないのは、彼女自身による歌詞世界のためだと思うが、この人は日本語の歌詞の載せ方がほんとうまくないかい。このアルバム一曲目の『key of love』なら、「(せつな さーーとぉ) すこし だけのあいを ぉしぃぃ えてぇー」ってとことか。まあメロディもいいから。また書く。
  • "Fighting Temptations" featuring Beyonce, Missy Elliot, MC Lyte, and Free(realBeyonce ofclSより)。ミッシーが長髪! エクステンションかな。/madonnaとmissyが共演したgapのCM(qt)。missyの着てるmissyの顔がでかくプリントされたTシャツ(アーリヤ追悼の時は、おそらく同じデザインのもので、アーリヤの顔がプリントされていたものを着ていた)。ちなみに、撮影の時、missyが45分も車の中で電話をしていてマドンナを待たせたり、マドンナの家の招待を断ったがというゴシップも。
  • groovedis.com。レコード屋さん。それぞれのレコードのサンプルが長い上に高音質。もちろん、聞きたいものが色々あるというのが先か。/The Nextmen / Selected Mixes から、Rae & Christian ft. Pharcyde & Kriminul - Ain't Nothing Like (The Nextmen Remix) かっこいぃ。
  • 4 hero "hold it down"をカバーしてるジャズ・ファンクのバンドがいるんだ。 The Quantic Soul Orchestra のアルバム『Stampede』 の6曲目
  • janet"son of a gun"中の歌詞、"Betcha Think This Song Is About You"からの連想から、prince"betcha by golly wow" を聞いている。これは、The Stylisticsのカバーでとてもロマンチックな曲。このカバーが収められている三枚組アルバム"emancipation"には、the stylisticsと同じくフィラデルフィアのグループ、デルフォニックスの「La La Means I Love You」のカバーも収録。ここらへんのフィリーソウルについてはこちらの記事へどうぞ。
  • 前も書いけど。ruff lydersの女性ラッパーeveのかっこよさは何やろう。dr dreプロデュースの「satisfaction」(PV)。たとえば、このPVで、車の上に、男の二人に両脇にたるーく控えさせて座りたるーくラップするeve。女友達が来ると、男たちをほってどっかにいっちゃう。その上にコーラス「欲しいものはなんでも手に入れる、だって必要なんだもーん」

音楽

  • r&bについての日本語テキストのページというと、何より鈴木さんの「Rhythm Nation」なのだけど、もう一つ鈴木さんとはまったく別種のテキストを生み出しているP2S2H2。なんというか、読んでもらえばわかると思うし(本当にそうだろうか?)、拒否反応を示す人は、これは何なんだろうと思うだろう(ご本人もそういうことを自分で書いておられる)。このテキストがどこからどのような磁場のもとに生み出されるのか。もちろん、その磁場というのはr&bという音楽なのだろうけど。その音楽を少しは知っていると思っているものにも、ある種異様に響くテキストではある。何と形容すればいいのかわからないが、たとえば、小島信夫のテキストに似ているところがある、とも言えるかもしれない。そのテキストには、たとえば、不意打ちのような断定がある。言い切られ、こちらは少しとまどい、ながらも、どうも説得されてしまう。そして異様に本気な空気がそのテキストにはただよう。
  • 「幼い頃からあれだけ売れてたからこそ、彼はずっとAloneだったのだろう。だからマイケルのYou're Not Aloneだけは格が違うと思ってます。」と言われしまうと、確かになあと思わずにはいられない。このR.kellyのペンによる曲は、鈴木さんには、大風呂敷なバラードと言われてしまう類の曲で(たとえば、映画の主題歌に使われたr.kellyの曲「i believe i can fly」(スペース・ジャム)や「gotham city」(バットマン)のように。終始マノビしたパッドに包み込まれてメトロノームのようなただ規則正しく鳴るドラム、そしてお約束通り最後はゴスペルタッチのコーラスに流れ込む)、それはそうなのだが、どこかで惹かれてしまうのも確かなのだ。
    • マイケル「you are not alone」には、その頃のお約束通り、フランキーナックルズのリミックスがある。

「陽の当たる大通り」~「tears」

  • 「陽の当たる大通り」(on the sunny side of the street)を聞く。この曲について書きたくなってしまうことの凡庸さはかなりのものだろうと思いながらも書くと、今日はじめてこの曲はアイズリーズの「tears」と似ているなあと思った。
  • メロディがとかではないのだけど、悲しさの表現の仕方の次元での類似かな。歌われている情感の共通性かな。
  • それにしても、小西さんはどういうつもりでこの曲を書いたのだろうか。いい曲をかいてやろうと思って書いたのだろうか。今聞いているのは、実はキリンジのバージョンだ。(「オーバードーズ」収録の)オリジナルバージョンが出た時の、小西さんの言葉、「いつか渋い男性ヴォーカリストに歌って欲しい」を思い出す。渋いという感じではないかもしれないけれど、ピアノと多重録音のコーラスだけで組み立てられたこのヴァージョンも好きだ。
    • 「tears」は96年のアルバム「mission to pleae」収録。
    • 「涙をおさえることができないよ どうか泣かせてくれ(男は泣くものじゃないとしても) 涙を流さずには 死んでしまいそうなんだ(君は多くのもを僕の人生に与えてくれた)/サンキューレィディ」。babyface作(バックグランドヴォーカルにも参加)、RON(アイズリーズのボス、ヴォーカル)の奥さんアンジェラ・ウィンブッシュがプロデュース。アルバムの他の曲には、r.kellyとkeith sweatも参加している。

Everything But The Girl

  • EBTGのデビューアルバム『eden』が出たのは1984年だという。フーン、結構昔じゃないか。「Walking Wounded」(1996年)を押し入れから掘り出してきて聞いている。このアルバムぐらいからなのだろう、彼らが打ち込みビート(ドラムンベースだったのかな)を取り入れ出すのは。何か歴史を語るように書いているが、その前の彼らをよく知っているわけではない。この後に出た「Temperamental」はディープハウスよりだったか、12インチシングルを結構出していた。今はどうしているのかな。書きたいことは何だったけな。
  • http://www.geocities.co.jp/Milano/4704/img/ebtg96.jpg http://www.geocities.co.jp/Milano/4704/img/ebtg99.gif
  • 上の、「打ち込みビートを取り入れ出す」ってもたもたした表現。きっちり考えて書いてないな、自分。
  • これ↓も96年か。こちらはR&Bだ。トニーブラクストンの姉妹達のグループThe Braxtons、少しでもR&B追っていた人は聞いている人は知っているだろう。そうでない人は知りもしない。だけどよいアルバムです。いわゆる美メロ系(メローで美しいメロディー、今はケミストリーのプロデューサーとして有名な松尾潔が広めていたと記憶する言葉)というやつでしょうか。
  • http://www.geocities.co.jp/Milano/4704/img/braxtons96.jpeg
  • しかし、ケミストリーのアルバムについての松尾氏による饒舌なプロダクションノーツ。こういうテキストが書かれることは珍しいんじゃないだろうか。ライター出身だからできることかも。
  • ところで、ケミストリーのアルバムについては一度書いてみたいな。やっぱ、いいと思えないもの。このごろずっと気になっている平井堅のこととあわせて考えられそうな気もする。どちらも、松尾氏がどこかで絡んでいるわけだが、この二組の作品について彼はどれほど満足しているのだろう。
  • ポップスっで歌に歌われる世界が、パーソナルになったという時代があったのかな? 前からずっとパーソナルなのかな。パーソナルなのとノスタルジーは直結はしないだろうけど。
  • マライアの「ボーイ」のPVはどういうイメージを実現したかったのだろう。とりあえあず、日本にまつわるイメージがいろいろ流用(というか創造?)されています。

clipse "ma, i don't love her"

  • neptunesプロデュースのクリプスのアルバム『Lord Willin'』からのこの曲(フックをfaith evansが歌う)キュート。
  • cinematic orchestra"all that you give"のherbert mix。もともとは時間がゆっくり流れる濃厚なヴォーカルナムバーだったのが、ばらばらにされてパーカッシブな4つ打ちに(前奏も美しい)。いやパーカッシブではないか。
  • herbertもキュートなところがあるだろうか。キュートといえば、janetの"someone to call my lover"。『all for you』からのセカンドシングルのこの曲は、アメリカの"ヴェンチュラ・ハイウェイ"のさわやかギターをサムプリングしている。コーラス部で出てくる、ベース調のリズム、そしてその後ろで優しく鳴っているあのメロディーは、そうかドビュッシーか(ソースは鈴木さんのレビュー)。この曲は、janetのサイトのsong experienceというコーナーでPVが見られる。このPVではかわい子ぶるjanetが見られます(このペルソナは珍しい?)、歌詞もそういう感じ。「私は恋人探し中、シャイすぎる男はダメ、強くて、賢くて、優しい人じゃないとダメ」だそう。そして妄想妄想妄想「バーで出会って、彼はファンキーな車を運転していて、クラブで出会って、深く恋に落ちて、彼が私に"i'm the one"と言ってきて、私達は"heve so much fun"になる」。こんな歌詞に対して、ジミィー・ジャム(彼女のサウンドを支え続けるプロデューサー)は何も言わないのかしら。また、"all for you"のPVでは、janetのダンスのすごさが再確認できる(が、顔がすごいことなっている)。というか、このヴィデオでも最初なんかかなりカワイ子ぶってるな。フリーになったからかな、やっぱり。
  • B-15 Project feat. Shola Ama & MS Dynamite"Feel So Good"なんかもいいなあ。こちらは2stepか。

vikter duplaix

  • 彼の歌は何度も響くものがある(から何度でも書いてしまう)。彼がフューチャーされたjazzanovaの「that night」にはエモーションの表現がある。つまり、そこにはエモーションとは何ぞやと考えるヒントがある。
  • ループされる「that night」というヴォイスサムプルと歌の関係は何だろう? あのトラックのモジュレーション表現またはディレイ表現の持つ独特の感覚とは。それは「マッサージ」、それと関係するだろう。
  • 「It happened that thing happened that magic happened / that night night night night」
  • 音響の処理が重要なのは確かだ。音響の処理とエモーショナルな表現の関係は気になる。たとえば、snooze"good morning as usunal"の「セニョール・ココナッツ」ミックスも気になる。
  • cinematic orchestra "all that you give"の「ハーバート」ミックスとか。そうそうハーバートの曲もだよな。やっぱりダンスミュージックではあるのであるのであるのであります。
  • FPMのいっちゃん新しめな曲"why not"は、そこらを意識したのかもしれん。キャッチ「音響でR&Bで新機軸なハウスミュージック」とはvikter duplaixにも当てはまるものだろう。フューチャーされたハスキー高音な男ヴォーカルも、vikterを思わせるところもあるかもしれない。でも楽曲がトラックが、このフレームでとらえられるものではないかもしれない。悪い曲ではないけど。
  • vikterのページ

http://www.wowlyrics.com/t/tlc.htm

diana ross "the boss", loleatta holloway "hit and run"

  • 「ソウルフルかつとんでもなくファンキーで、その恍惚状態に舞い上がる歌いっぷりは信じられないほど―***」。確かにねえ。ぼくの世代のコンテンポラリーR&Bファンなら、ブラクストンズが、masters at work produce+ヴィンセント・モンタナ Jr.のストリングス・アレンジでカバーした(96年)ことで知った人も多いかもしれない「the boss」の入っているアルバムには、他の「no one gets the prize」「it's my house」などの名曲が入っている。

Lil' Kim, Missy, Angie Martinez, Da Brat, Left Eye "Ladies Night (Not Tonight Remix)"

  • 97年作、cool & the gang "ladies night"をサンプリング。一人ずつマイクをまわしていって、合間合間にミッシーが歌うコーラスが挟まれる、掛け合いはなし。ミッシー歌だけかと思えば、最後に登場。一回音が少し抜けて=ブレイク、その上で語り、音が戻ってラップ。それにしても豪華。

net radio

  • ロスのネットラジオ局 dublab 。有名なのかもしれないが最近知った。最初聞いた時はファンキーなものをやってた。その後また聞くと、ダウンテンポ、メローなpost rockぽいもの、音響チックなもの(今は日本のyabe milkがかかっている)。webにあるarchiveの中には、Vikter Duplaixのものも。
  • いろんな、番組があるのが、ラジオぽくて好き。hip hop もかなりいい感じでやっていた。DJクラッシュとかかかるのね。日本語のタイトル言ってはった、言いにくそうに。ネットラジオ、法律の関係でやばいのかな。ラジオを開いている人はお金を払わなければならにようになったようで、DJたちがかなりの頻度でドネーションを呼びかけている。

total

  • total "trippin'"(98)。古びてない。癖になるゆるいBPM、暗示される倍速でのりズム。彼女達の感情の高揚。R&Bの高揚と小説世界の静かさの接点は何なのか、ということは自分のテーマだろう。この曲はPV(rtsp://www.badboyonline.com/badboyonline.com/trippin_h.rm)も最高だった。透明の床、その下をリニアに移動するカメラ、繰り返されるスムーズなズームイン&アウト、誘いかけ挑発する彼女達。totalの三人、missy、男性ダンサーの映像の細かい切り替え。4つ打ちのミニマル・ファンキーなリミックスも似合いそうだ。その場合、もちろん歌い直しはして欲しい。
  • bbc-1xtra で聞いた、DISTURBING THA PEACE "GROWING PAINS(rmx)"。女性を一人含む5MCのグループ。STAPLE SINGERS "let's do it again"(カーティス作)使い。ディスク・ユニオンのサイトのこの曲のreviewで「法外なサンプル料の影響でノーサンプルの流れもありますが」とあったが、やっぱりその影響でトラックの傾向って変わってきたのか。いつからだろう。結構前からだと思う(90年代後半のどこかぐらいから)。
  • いいんだけど、オリジナルstaple singers"let's do it again"を聞くと豊かでゆたかで、こっち聞いてればいいよと。違う位相、サムプリングした彼らはこの歌"let's do it again"、印象的なコーラス部分なんか、ソラで歌えるんじゃないか。「Let's do it in the mornin' Sweet breeze in the summer time Feeling your sweet face All laid up next to mine Sweet love in the midnight Good sleep, come mornin' light No worries 'bout nothin' Just gettin' good, just gettin' good Just gettin' good love」。・・・「Now I like you, レイデー」
  • それでも、"growing pains(rmx)"の女性MC、かなりリラックスしていていいじゃないか(ぼくは、lil' kimとfoxy brownのフローをうまく区別して想起できないようだけど、そのどちらかのリラックスした時のスタイルと似ているところもある)。こちらの曲では、先に引用した部分が次のように替え歌されている。「We was tryin so hard Hard to survive Cause even though we were young We had to stay strong No matter what we went through It was me and my crew And thats how it went When we were kids」
  • カーティスの"move on up"を聞いていたけど。

Marcus Begg / Let It Ride。カクイー。

brother of soul "be right there"(2000) ***

basement jaxx romeo, ブレイクみたいなとこ。sratmの"free"のブレイクみたいなとこも。

ミッドテンポ

  • R&Bの中に存在する、歌い上げるバラッドではないが、ゆるやかな美しいメロディで聞かせるミッドテンポの曲群。せつない歌詞のものが多いんじゃないだろうか。例えば、、monica"before you walk out of my life"とかswv "rain"とか。美メロとも言われたりする。「メロ」はメロディーでもありメローでもあるのだろう。"before~"とかは力入っちゃうけど、小品という感じのものが多いのかも。アルバムの中にひっそりとあって、アップにまぎれてひっそりとシングルにもなりましたみたいな。
  • そんな一曲、tatyana ali"everytime"。chorus(サビ)前の少しマイナー調になるところが印象に残る。
  • そんな一曲。tamia "so into you"。前奏がいいね。スネアの感じも(なんかそれぽい。)。

net radio, bbc-1xtraをよく聞いている。ブラック系。

  • Cam'ron ft Juelz Santana (Roc-A-Fella) Diesel Riddim Medley (Rattler Records)
  • Jerzee Monet "Work It Out" (Dreamworks) 。ラジオから流れ出した単調な反復からなるスロージャムが無駄に心に染みる。そんな「心」をもう一度セットアップしたい気もするけれど、今の状態でも「まったく不能」というわけではないようだ、少しぐらい感じるものもある。jerzee monetはDMXに出くわしアカペラを披露し契約をゲットしたという女性シンガーでそのDMXをfeat.した"most high(rmx)"で話題になったらしい(オフィシャルサイトでそのPVが見られる。リリックを見ながら聞いてみる、部分部分の貼り付けでできている曲に聞こえる、シンガーは何かをただ喉でなぞっているだけに聞こえる、それでも、残ってくる、もしくは機能している、ものとは。DMXのだみ声ラップが入る。力強く聞こえないこともない、大切なことを語ろうと(大切なものはあると語ろうと)しているようにも聞こえる。"work it out"はアルバムに入っている、"most high(rmx)"よりは少しBPMを落としがら、似たような印象をうける曲。
  • 聞いてると、日本のラジオでもよくある、聴者を電話で繋いで、ゲームに参加させたり、DJの真似事をさせたりするコーナーとか気になる。ラジオって、すごい個人的な感じがする。そしてヌーッと近い。耳のすぐ横で喋っているような? 聞いていて一人で笑ってしまうときの感じのさみしさのようなものも独特。
  • TLCのニューアルバム『3d』からの先行シングル「girls talk」がかかりだした。一回目聞いてそんなに印象には残らなかった。が、やっぱりラジオだなぁと思うことになるのだが何回か聞いているうちに、イントロが鳴りだすと、「キター!!」、という感じにすでになった(何かが始まるよー、と厳かに告げる感じの音少なめなイントロがうまいということだろう。そこにいつものt-bozの声が重なってきて・・・)。4,5年前TLCが『fanmail』(1999)の先行シングルとして「silly hoe」を切ったとき、神戸の実家で高校生か浪人生をしていたのだけれど、リビングの有線で海外のブラック局をかなり聞いていて(夜だろうか)、あのイントロが流れ出すたびにかなり興奮していたのだと思う。ラジオでは、ほんといきなりという感じで曲がかかる。向こうの局は、先に曲名を言うことも少ない気がする。「silly hoe」の次に、ハープシーコードのフレーズで美しく始まる「no scrubs」がリリースされた。でも、ぼくはその後に出た彼女達のアルバムを買っていない(複製は持っていたが。ちょうどその頃じゃないだろうかR&Bのアルバムを買わなくなったのは。ちょうどその頃Destiny's Childのフィーバーが始まるのじゃないだろうか。同じく1999年に彼女達のセカンドアルバム『writing's of the wall』がドロップされている。「bills, bills, bills」「bug a boo」「jumpin, jumpin」「say my name」などが収録されているアルバムだ。)。
  • 聞いていて。floetryという女性デュオの"floetic"が耳に残った。女性ボーカル&ラップ、ATOJ(a touch of jazz)のproduceだが(ATQJについては、このjill scottについてのレビューが参考になる)、自身達でライティングも手がけるらしく、マイケルの最近のアルバムの中の人気曲(だと思うのだけど)「butterflies」も彼女達の作らしい。ホーという感じ。ちなみに、「butterflies」にはeve(最近アルバムが出た女性ラッパー)をfeat.したリミックスがあるらしい。「flotic」という曲の内容は自分達の紹介という感じ、ロンドンからフィリーにやってきたのよ、と、私達のスタイルはfloeticよ、と、私達はfloetryよ、と、いい気分なのよ、と、だからプレイしろ歌え聞けよ、体動かせよ、と、それでオーライよ。

snooze

  • "good morning as usual"。Senor Coconut Remixはかなり好きな感じ。「トゥルトゥトゥトゥトゥ」。
  • "doremifa girl"。ananda project mix。

Jon Cutler


Missy Elliott feat.Eve「4 My People(Basement Jaxx remix)

  • オリジナルのmissy / timberland ver.も「it's a crunchy, slab of head nodding, four four beat」(ココでの記述)だった

Angie Stone ft. Eve & Alicia Keys "Brotha(rmx)"

  • 「ラファエル・サディークがプロデュースした、流行に反して黒人男性をサボートする声明」ココより)。「clap your hands clap your hands for ya borhta」。「he's my support system」なんて歌詞も飛び出す(ココより)。

jay-z "Girls Girls Girls"

  • ストリングスとシタールのサンプルが美しい。Q-Tip, Slick Rick, Biz Markieが変わりばんこでしたたらずなかんじで「Girls, girls, girls, girls Girls, I do adore」というコーラスを。バックで漂っている女性ボーカルもよい。背景のサンプルは、ストリングスが盛り上がるところ、シタールが印象的なところなどが、繰り返し立ち代り映像がプロジェクションされるように響かされる。高揚するストリングスの繰り返しに、少し強迫的な感覚が沸いてくる。そう思ったときに、聞こえる、シタールのフレーズがとてもやわらかくやさしい。

「彼女のレコードは、どれも無視するにはあまりに他と違いすぎるのだ」

  • ココからの引用。「彼らがグルーヴするのは心地よいからだし、ハイな気分を多く の人と分かち合おうとする。だから、(13)で「夢が現実になる空想と充足の場」を彼女が想像するとき、それがセックスについて語っているのか、ドラッグについて語っているのか、それとも単なるスピリチュアルな恍惚について語っているのかは問題ではない。答えはあなた次第なのだ。」。何度読んでも、すごい文章。

  • ananda project "Breaking Down (Louie's Revival Mix)" louie vegaのmix、とてもいい。ワーッとなる曲じゃないけど、気持ちよーく、7分ちょっとの時間がすぐすぎてしまう。
  • yasmeen "blue jeans"、こういうひねり(ひねくれて?)なくかわいいR&Bは久しぶりに聞く。Ghostface Killahをfeat.したバージョンもあり。ここにPV。ビデオは、途中でgapの広告のように、あと振りが出てくると以外に細かい動きだ。曲だけ聴くとゆるやかなグルーブなんだけど。
  • xscapeを聞き返す。ジャーメイン・デュプリ(JD)がプロデュースした女性四人組。三枚のアルバムを出した(で解散?)。色々思い入れがある曲があるが、一番は、セカンドに収録されたジョーンズ・ガールズのカバー「who can i run to」のremix。JDによるこのremixは、テディ・ペンダグラスの「love tko」をまんまサンプリング。
  • 90年代の女性R&Bグループで自分が聞いたものといえば、このxscape以外に、tlc, swv, en vogue, total, 702, zhane, the braxtons, chaging faces, brownstone, allureてな具合か。あとdestinys child という重要だろうグループがあるが、そこらへんからはCD買って聞くということがなくなった。destinys childの1stは98年だそうだが、ワイクリフがやった「no, no, no」のremixの印象しかなかった。のが、いつのまにか大スターに。でも、ここで聞かなくなっているというのも、よくわかるところもあって、上に並んだ名前から浮かぶ雰囲気というのは、tlcを除いて、メローなそれで、デスチャのは、なんかピョンピョン飛んでる感じ。tlcもcrazy sexy coolの頃とかは、メローといってもいいだろう。では、メローとはなんぞや。なんで、デスチャはピョンピョン飛ぶのか。
  • JDのremixの話に戻ると、彼は他にもこういう大ネタ使いのremixをやっている。ほとんどブレンドもの(アカペラを他のトラックにのせただけのもの)に聞こえるが、実はコーラス部分がオリジナルとは違うものに差し替えられたりしていて、やられてしまう。例えば、マライアの「always be my baby(rmx)」では、xscapeとda bratをfeat.してSOS Bandの「Tell Me If You still Care」をサンプリング。ちなみに、sos bandのこの曲をmonicaはその1stアルバム「miss thang」(95)でカバーしている。彼女は、その時15歳。まあ、それにしてもこのモニカのアルバムの完成度の高さ。何度も語り尽くされた「Before You Walk Out Of My Life」というスロウの名曲があるが、アップも素晴らしい。冒頭のダラス・オースティンの三曲。ああ。あと、六曲目「skate」も。なにしろ歌詞がコレ「Everybody skate to the music, put your hands in the air Don't stop 'til it grooves ya, and you feel it everywhere Just skate to the music 'til you feel it going on Don't stop 'til ya lose it baby Everybody skate」だし。
  • そしてこれも繰り返し繰り返し言われただろう、これだけ1stがよすぎるというお話。最近出た3rdも聞けない。
  • shaun escoffery "days like this", "into the blue"
    • この男性ボーカリストすごいよい。
  • me'shell ndegeocello / jabril, 「マーカス・ミラーの鋭角的なベース・クラリネット」(*
  • kimblee / fade, ***
  • ananda project / breaking down (louie's revival mix), ***
  • angie stone / make love, "how do we make love?"
  • dj jazzy jeff feat. jill scott / we live in philly
  • mary mary / you will know ドンドンドンドン
  • maxwell / fortunate(naked music mix)
  • jay z / song cry, このトラック・・・、ハープの音かな、女声。
  • tweet / beautiful,
  • tlc / unpretty, つい聞きたくなる。
  • aretha / never leave you again
  • raphael saadiq / what's life like, ♪ワゥワゥ, シタール